訪問者は誰もウェブサイト(ホームページ)を読んでいない!?

訪問者は誰もウェブサイト(ホームページ)を読んでいない!?

あなたは、多くのウェブサイト(ホームページ)に訪問する度に毎回読みますか?

ある過去のデータによると約80%の人はザッと目を通し、必要(おもしろそう)なところだけを読むそうです。丁寧に文字を追いかける人は約15%に過ぎないようです。さらに言えばこれは、興味を持ったウェブサイトに限ったことであり、訪問しても求める情報がないと分かった瞬間にあなたのホームページから立ち去る事でしょう。しかも サイト訪問者へのアピールタイムは、わずか 「5 秒 」 で紹介したように、たった5秒でその判断をされてしまいます。ネットで情報提供したり商品を売るなどの集客をされる方は、このことを肝に銘じておきましょう。

■ 訪問者の行動が分かれば対策方法も自ずと見えてきます

もうお分かりですよね!? あなたならどんなホームページを作成しますか?
ザッと読めるコピーを書き、ザッと読めるサイトにすることです。
ではザッと読めるサイトにするにはどうしたら良いでしょうか。
そのポイントは…伝えたいことの内容をまとめて箇条書きのリストにすること。
それを読み飛ばせるように見せ方を工夫すること。

■ 細かなテクニックは色々ありますがここでは少しだけ紹介します

逆ピラミッド型の文章術を使う

インターネット普及により情報が溢れている昨今、訪問者は訪問の度に丁寧にサイトを読んでくれません。いや、読んでる時間もないのかもしれません。訪問者は何らかの解決をしたい…と検索しサイトに訪れます。それを解決してくれるサイトなのか瞬時に判断されるわけです。逆ピラミッド型とは、もっとも伝えたいこと、要点と結論を先に述べてから、訪問者にさほど重要でない情報や補足材料を書くこと。訪問者が足を止めてくれた僅かな時間でここにはあなたの求める解決策や情報があることを伝えるのに、この逆ピラミッド型がとても有効な方法となります。

ウェブでは短くて簡潔で要点がわかりやすいコピーが好まれる

これも、あなたが訪問者の立場で考えれば納得いただけることかと思います。この「短くて簡潔で要点がわかりやすいコピー」というのが案外難しいのですが、特に訪問の最初に目に飛び込んでくるコピーには時間をかける価値はあるということです。このように分かりやすいコピーと逆ピラミッド型を使うことで、訪問者は興味を持ちもっと深く知りたい、解決したいという心理に繋がっていくことでしょう。