魅力的とは相反するホームページをよく見かけます
実際はとても素敵な旅館、お店、サービスであるにも関わらず、ホームページを見ると、その魅力をうまく伝えられていないどころか、マイナスの印象を与えているサイトを見かけます。誰もがPCやスマホなどを持ち情報が簡単に入手可能な現代では、予約、利用を決定する前に、あなたのホームページを調べることが当たり前のように行われています。そのサイトがしっかり魅力を伝えられいないサイトであれば、その訪問者は予約、問い合わせをすることもなく、そのまま去っていってしまうことでしょう。費用を抑えたいからと自分で制作したような素人感満載のチープなサイトなんて、絶対にNGです。(職種やサービスによっては必ずしもあてはまりませんが。それでも出来る限り避けるべきではないかと考えます)製作費、運営費用の面、費用対効果など未知数な観点からも軽視し後まわしにされがちですが、ホームページは「広告」の役割も持つ「営業マン」であるいうとを是非とも認識して頂きたい。
■ 魅力を伝えるホームページを持つことで、最後の一押しができる
とすれば、中途半端な魅力の伝わらないホームページを持つくらいならホームページは持たない方がいいのではないか!?そんな声も返ってきそうですが競合他社は当たり前のようにホームページを持ち、その魅力を伝えている中、何の情報もない、あなたのところへ訪れてもらえるお客はどれほどいるでしょうか!?例えば、あなたが旅館の宿泊先を検討中だとして仮に知人、または何らかの情報サイトでいくつかの旅館を知り、その中から「どの旅館にするか!?」決める際、あなたはどのような行動をされますか? 恐らくほとんどの方は、手っ取り早くインターネットで旅館の名前を検索し、どんな旅館なのかホームページを訪問し写真や記載内容をみてサービス内容や雰囲気など確認するのではないでしょうか?旅館関連の総合サイトに登録しているから問題ない…と言われる方もいますが、確かに登録すればそれだけで一定の集客はあるでしょう。しかし、このような総合サイトでは情報量が少なく選ぶ側からすれば判断に悩むケースも少なくないはずです。自社でホームページを持っていれば、お客はそのサイトを見に行くことでしょう。しっかり魅力を伝えるホームページを持つことで、その訪問者に最後の一押しができるはずです。長い目でみれば制作費用は僅かなものとなり、知らず知らずの内に売り上げという形でそれ以上の成果を生み出す営業マンになっているかもしれません。
■ ホームページ制作会社選びのポイント
運営会社のホームページや制作実績などを調べて、運営、製作方針や感性の合う会社を選ぶ
ホームページの必要性は理解できるが制作依頼をするにしても依頼する会社はどこがいいのか判断が難しい、費用も低価格から高額ものまで幅があり良く分からない…というお声も耳にします。どの制作会社に依頼するかでその印象は大きく変わります。運営会社のホームページや制作実績などを調べて、運営、製作方針や感性の合う会社をいくつか選び、まずは相談されるといいでしょう。
製作費と管理費、運営サポートなどのランニングコストのトータルの面で予算を算出。破格で製作するホームページ制作会社は要注意!
なお、数万程度の破格で製作するホームページ制作会社もありますが、一般的には安かろう悪かろうに当てはまります。広告、営業マンとしてしっかり活躍してくれる・役に立つホームページを制作することを前提とするならば、ヒヤリング、打合せ、撮影、製作までを沢山の時間と技術、労力を要します。デザインには正解はありません。デザインが依頼主の納得できるものでなければ再検討、打合せ、修正を何度も繰り返さなければならないことも良くあることです。それを数万程度の破格で行うとするならば、最低時給のバイトより安い労働力で制作することになり、とても商売にはなりません。コストの観点からも結果的に手を抜かざるを得ないのです。ですので安いものには理由があるということを念頭置いて頂きたい。ただし、製作費は破格でも、ランニングコスト(月々の管理、運営費)を高く設定し、そこで帳尻を合わせる制作会社もあるようです。ホームページは制作して終わりではなく、継続的に運営していかなければいけませんので、ほとんどの制作会社で何らかの運営コストがかかるようになっています。製作費と管理費、運営サポートなどのランニングコストのトータルの面で予算を算出し、サイト制作・運営も含め検討をすることをおススメします。
ホームページ制作会社選びの注意点
ホームページ制作依頼をする際に注意する点として、私の個人的な見解ではありますが、コンサルティング力、WEB制作スキルは当然ながら備わっていることが前提での話ではありますが、デザインセンスを感じないWEBデザイナーはおススメしません。(デザインセンスは簡単に変えられるものではありません)あなたの会社のブランディングにも大きく影響しますので、制作会社は慎重に選ぶ必要があります。